一度バッテリーが上がってしまったらそのバッテリーはもう使えないよ等と聞いたことはありませんか?
確かにバッテリーは一度上がってしまうと性能はダウンしますが使えないということはありません。
パルス充電器を使えばバッテリーが上がってからも数年は寿命を延ばせます。
筆者が自分の車を使って検証済です。
そこでこの記事ではバッテリーを長く使うために必要なものを紹介していきたいと思います。
バッテリーが上がったらパルス充電
バッテリーの中には電極板が入っていて、使っているうちに電極板にサルフェーションと呼ばれるゴミが付着していきます。
サルフェーションが蓄積されると充電や放電の邪魔をするようになるため、結果エンジンを始動させるだけの電気が取り出せなくなります。
そこでパルス充電器の出番です。
普通の充電器では電気を常時流し続けますが、パルス充電器は電気を断続的に流します。
電気を断続的に流すことによって振動させ、サルフェーションを振るい落としてくれます。
バッテリーを限界まで使うには
バッテリーを長く使うには定期的な点検とバッテリーが上がった時の対策をしておくことです。
ディーラーやガソリンスタンドで「そろそろ交換時期ですね」と言われて交換していませんか?
交換時期ですと言われても実際にはまだまだ使えることが多いので、もったいないです。
自分で点検していればバッテリーの寿命は自分で判断できるようになります。
定期的な電圧チェック、充電
ブースターケーブル、ジャンプスターターの用意
これだけでいいです。
定期的な電圧チェック、パルス充電
定期的な電圧チェックは頻繁に乗る方であれば数か月に一度、たまにしか乗らないようであれば1か月に一度チェックしましょう。
12.5V~あれば正常で12.5Vを切ってくると劣化、~12Vでは寿命間近です。
バッテリーは走行時に充電されるので乗らなければどんどん放電していきます。
なのでたまにしか乗らないような乗り方であれば定期的に充電をしましょう。
ブースターケーブル、ジャンプスターター
そしてバッテリーを限界まで使うには絶対に必要なブースターケーブルとジャンプスターター。
バッテリーの寿命が近づいてくるとバッテリー上がりに遭う可能性が高くなるので用意しなければいけません。
ブースターケーブルは誰かに助けてもらわないといけないので基本的にはジャンプスターターを使います。
最近のジャンプスターターはコンパクトなものが多く、他の用途でも使えるので便利です。
空気を入れられるものまであるみたいですよ。
バッテリーの寿命が近づいてくると数日乗らないだけでバッテリー上がりになります。
どんどんバッテリーが上がるまでの時間が短くなってくるので、バッテリーが上がるようになってきたら予備のバッテリーを買っておきましょう。
バッテリーはカーショップ等で買うよりネットで買った方が確実に安いので節約にもなります。
まとめ
サルフェーション除去機能付きの充電器で定期的な充電
ジャンプスターターでバッテリー上がりの対策
寿命が近づいたら予備バッテリーの用意
バッテリーも安くはないので対策をして長く使いたいですね。
充電器やジャンプスターターを買ってもすぐにもとは取れるのでぜひやってみてください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。