鏡面仕上げどうやるの?
鏡面仕上げしてみたい!
くすんだ鏡面を復活させたい。
今回は鏡面仕上げのやり方を紹介していきたいと思います。
道具と根気があれば誰でも美しい鏡面が手にはいります。
必要な道具~注意ポイントまで解説していきますので是非最後まで読んでみて下さい。
鏡面仕上げに必要な道具
鏡面仕上げに必要な道具は、鏡面にする材料によって変わりますが、この辺りを揃えておけば大体カバーできます。
サンドペーパー#200~2,3000番
バフ(フェルト、布等)
研磨剤(コンパウンド、ピカール等)
これに加えて電動工具を使用するならディスクグラインダーやリューター、ポリッシャー等を用意してください。
細かい部分もやるならリューターがおすすめです。
鏡面 研磨の手順
手順1 現状に合わせて番手の選定
研磨する物の状態に合わせてサンドペーパーの番手を選んでいきます。
番手は#、○○番で表され数字が大きくなっていくほど細かくなります。
傷が深いとか、塗装面でない限り、#600くらいから始めるといいです。
手順2 ひたすら研磨~番手をあげる
ひたすら研磨します。
全体を均一に研磨していきましょう。
一か所を集中して研磨してしまうとへこんでしまい、鏡面にしたときに目立ちます。
600、800、1000、、と番手をあげながら縦、横、斜めと根気よく磨いていきます。
2000~3000番くらいまでくると反射してきます。
自分が納得できるまでしたら次に移りましょう。
手研磨ではこのようなものを使えば均一に研磨できます。
手順3 コンパウンド、研磨剤で仕上げる
次はコンパウンドや研磨剤を使い、さらに磨いていきます。
研磨剤はなんでもいいですが、金属磨きでは定番のピカールや青棒を買っておけば間違いないです。
布やクロスにつけてどんどん磨いていきましょう。
ここまでくると気持ち良いくらいに輝いていると思います。
あとは満足いくまで磨いて乾いた布でふいて完了です。
研磨する際の注意ポイント
鏡面仕上げの注意ポイントは3つあります。
1つ目は傷の深さに応じてサンドペーパーを選び、傷がなくなるまで研磨すること。
2つ目は一点集中で磨かない。
3つ目は自分に負けない。。
以上です。
根気よくやれば誰でもできますので是非やってみてください。
おまけ
記事用に台所のシンク一部を軽く磨きました。
このようにちょっと磨くだけで見違えますのでレストアやカスタムに取り入れてみてはいかがでしょうか。
レストアの気になる油汚れやスラッジに使えるケミカルも紹介していますのでこちらも見て頂けると幸いです。↓↓↓
最後まで読んで頂きありがとうございました。